【仁王2】陰陽術各種の効果と使用感

仁王2

各陰陽術の効果と主な用途を個人的な使用感をまじえてご説明します。

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陰陽術各種の効果と使用感

・符術・召火符、召水符、召雷符

各属性エンチャントの術で、武器攻撃に対応する属性ダメージと属性やられの蓄積を付与します。

敵の属性耐性の影響を受けますが、お手軽に近接攻撃を強化する手段としてなかなかの使用感。また、初期の陰陽スキルを稼ぐ手段としても便利です。

属性蓄積の手段として見た場合、属性やられにするためにはまず一定数攻撃を当てる必要があるため、敵によってはやられ発生まで時間がかかることもありますが、継続的に蓄積値を積めるのはメリット。初動の遅さは弾符等で補うといいかもしれません。

術力を上げると持続時間や属性蓄積力も伸びるので、使い勝手が良くなります。

また、鬼火の妖怪技が同様に属性エンチャントが低コストででき、妖力をまわせばいくらでも使えて、発動時の攻撃でまとまった属性やられを蓄積できるので、そちらの使用もおすすめです。

・符術・浄纏符

属性エンチャントの浄属性版です。

気力切れを狙う場合かなり強力で、上の3属性にくらべて効きにくい敵が少ないのもポイントです。

・符術・火弾符、水弾符、雷弾符

単発の属性攻撃弾を発射します。

コストも軽めで使用数も多め、素直なモーション、ある程度まとまったダメージと属性蓄積を与えるのでとても使いやすいです。

術力を上げて汎用攻撃スキルとするのもよし、連射してあらかじめ属性やられにしてから近接するのもよし。

どのようなスタイルにも合わせやすくおすすめ。

・符術・浄撃符

弾符の浄属性版です。こちらは他の属性弾とくらべてダメージが弱く、ほぼ属性やられ目的の術です。

浄属性の場合、気力切れやダウンに持ち込んではじめて機能してるといえるので、ダメージがあてにできないこの術の単体使用では、継続して浄やられを更新できる浄纏符にくらべメリットを感じにくいかもしれません。

あえて使うなら、他属性エンチャント等で属性やられにし頃合いで浄撃符をポンポンと撃ち、浄+混沌やられの発生もかねて狙うのがおすすめです。

・符術・火爆符、水牙符、雷霆符

一応、○弾符の上位的位置づけの攻撃系陰陽術ですが、発生までに時間がかかり水と雷は挙動も弾が飛んでいく弾符にくらべ素直なものじゃないので、使い勝手の面では別物。

複数ヒットすればダメージは伸びるので、術力を上げ純粋に攻撃スキルとしての使いかたがメインになるでしょうね。

・符術・従火符、従水符、従雷符

一定時間プレイヤーに追従し、触れた敵に属性ダメージと属性やられ蓄積を持続的に与える弾を展開します。ようは敵に近づいているだけで勝手に属性やられを発生させる術です。強い攻撃で4つある弾を1発ずつ発射しますが、個人的その用途はおまけ。

専用のビルドを組むと異常な強さを発揮する陰陽術。この術の強みは大きく3つで、属性蓄積力が高いことと持続的な術命中判定、それらをプレイヤーがフリーの状態で行えることです。

属性蓄積の高さによって敵がその属性に完全耐性をもたない限り、高難易度であってもまず1回の使用中に属性やられにできます。

次に持続的に陰陽術の命中判定を発生させるので、「陰陽術命中で○○」系の効果をその間発動し続けることができます。特に強力なのが、高難易度で小物に付加できる特殊効果「陰陽術命中で遅鈍」との組み合わせで、単発であればすぐに切れる遅鈍の効果を長時間押し付けることができます。さらに揃え効果「陰陽術発揚」により術使用数の回復もできるため、やろうと思えば常用も可能に。

それらをプレイヤーがフリーの状態で行えるので、例えば属性蓄積力のある別属性の妖怪技を撃ち混沌やられを発生させてからのラッシュで、強モブクラスの妖怪やボス相手でもダウンまで持ち込むことが難しくなくなります。

それらシナジーを組まない場合、コストが重く属性やられにしやすいだけの術くらいの印象になると思うので、ほかの術のほうが手応えを感じやすいでしょう。

・式神・火卒、水卒、雷卒

敵が近づくと爆発する設置罠系の攻撃陰陽術。

威力は高めですが、結局直接攻撃したほうが早いという気も…。

・符術・護霊招来符

妖怪化中でなくても守護霊技を撃つことができる術。(あと消費アイテムの寸刻九十九の札でも使えます。)

強力な守護霊技をもつ守護霊ならコストの重さを差し引いても十分な選択肢になります。

・符術・禁火符、禁水符、禁雷符

効果時間中、対応する属性耐性を上げる陰陽術。

属性ダメージを減らすとともに、属性やられの蓄積も防ぎます。特に雷やられはスローが厄介、水やられ、複数の属性やられで発生する混沌やられも被ダメージが増加し落命につながるケースが多いので、これらを使ってくるボスへの対策として仕度していくのもあり。

・符術・漏活符

かけた敵に攻撃を当てるたびに体力が回復する術です。

回復量は与えたダメージによって伸び、適正水準の攻撃力なら多少のダメージはたちまちのうちに全快するほどのもの。

「攻撃動作中の被ダメージ-」や「ダメージ半減(無傷)+○%」などの防御系の特殊効果を積んで耐久面を確保してやれば、ある程度のゴリ押しをとおすことができます。

・符術・活源符

範囲内にいると体力が徐々に回復していく設置系の回復術。

回復速度はそれなりに速いもののまとまった回復量を得るためには範囲にとどまっている必要があるため、戦闘中には扱いづらいです。

非戦闘時にすけびとを回復させる手段としてならありでしょうか。

・符術・養身符

かけると一定間隔で少量の体力を自動回復していくリジェネ系の回復術。

決して使えないというほどではないものの心もとない回復量なので、金剛符など受けるダメージを減らす手段と併用して疑似的に回復量をアップさせる工夫をしたいところ。

養身勅令スキルをとってすけびとに波及させれば味方の回復手段としてまずまずの働きをしてくれますが、ボス戦など敵の激しい攻撃にさらされると倒されるまでの時間が伸びる程度。

自身の回復だけをみた場合も同様に、一撃の被害が大きいこのゲームで体力が減った状態から即座に安全圏まで復帰する力はなく、そういう場合は素直に仙薬を使ったほうが生存率が高まるので、体力全快を維持するためのサポート要員と割り切ったほうがいいかもしれません。

回復系特殊効果を複数積むという手もありますが、それらが充実してくると軽い被弾なら養身符なしでもまかなえる程度になってくるので…

・符術・加持符

効果時間中、毒と麻痺の蓄積を防ぐ陰陽術。

個人的にこれらの状態異常はかかってからの汎用アイテムによる回復で十分だと思います。

・符術・結界符

気力回復速度のバフと触れた常世を自動で打ち消す効果の陰陽術。

気力回復速度は3倍近くにもなるので非常に強力。常闇のデバフをはねかえすほどなのでそれ対策にもおすすめ。

・符術・修羅符

近接ダメージが40%アップするかわりに被ダメージも20%増加するデバフ付きの攻撃バフ。

効果量40%はなかなか強力。これらバフとデバフは修羅符というひとつの有利効果ではなく有利効果と不利効果に分かれているので、デバフだけアイテムで打ち消したり、陰陽術の穢れ移しで敵になすりつけることも可能です。

ちなみにその場合、トータルのダメージアップ量は加算ではなく乗算なので、1.4*1.2=1.68となります。

・符術・波動符

効果時間中、残心時に微小のダメージ&気力ダメージを与える波動が発生するようになる陰陽術。

残心の隙を攻撃判定でカバーできるため、怯む敵や気力切れの妖怪に対しては反撃を妨げるように働くのでなかなかに有効です。

ただ、ダウン中の人型敵に波動が当たると復帰させてしまうので、邪魔になってしまうことも。

・符術・斬衝符

・符術・封力符、封気符、

封力符は敵の攻撃力(ダメージ)を40%下げる効果です。(例えば防御低下20%ならダメージ20%増と、基本的に仁王2では攻撃力・防御力のバフ・デバフは直接ダメージを増減させます。)

効果時間はこれを使いたくなるような強い敵相手だと短く感じるかもしれませんが、効果量自体は強力。

また、効果量は劣るものの陰陽峻厳(陰陽武者具足シリーズ)の4つ揃えに「陰陽術命中で敵に攻撃低下(30%)」があり、術攻撃のついでに攻撃力ダウンがはいるので、そちら使ってみるのもいいかも。

・符術・克金符

敵の防御力を20%ダウンさせる陰陽術。こちらも封力符同様に、実質プレイヤーからのダメージを20%アップさせる効果。

ダメージアップの手段として術単体での使用なら、敵1体にしか効果のないデバフ系よりもプレイヤーを強化する攻撃バフ系のほうが使い勝手が良いと思います。

詳しくは【仁王2】与ダメージを効果的にアップさせるにはでご説明していますが、攻撃バフと敵への防御デバフは乗算なので、両方使うことでダメージを伸ばしやすいです。

それを利用した修羅符+穢れ移しという手もあります。修羅符は攻撃バフ(40%)と被ダメージアップ(20%)のデバフが2つ同時に発生するので、穢れ移しでこのデバフ部分(克金符相当)を敵に渡してしまえば、実質40%の攻撃バフ+克金符になります。(穢れ移しは弾速が遅くて少々使いづらいですが。)

また、効果量は劣るものの清明御霊(玄冥陰陽装束シリーズ)の4つ揃え、ツクヨミの恩寵の3つ揃えに「陰陽術命中で敵に防御低下(10%)」があり、術攻撃のついでに防御ダウンがはいるので、常用するならそちらの手も。

・符術・遅鈍符

しばらくの間、敵をスローにする陰陽術です。

かかった敵はかなりゆっくりになるので、攻撃の見極めがしやすく隙も長くなるということで非常に強力な効果。

雷やられのスロー効果とは別物なので、ダブルでかかるとのろ~~~といった動きになります。

術力が低いと割と効果時間が短くコストが重いこともあって、使うならある程度術力があったほうがいいでしょう。

また、高難易度では小物に「陰陽術命中で遅鈍」という特殊効果がつけられるようになり、陰陽術を命中させるだけで短時間遅鈍効果を追加することが可能。継続してダメージを与えられる従○符なら、長時間の付加を押し付けることもできるので、そちらでの運用もおすすめ。

・符術・金剛符

効果時間中、受けるダメージを20%減らす術。

堅実な効果とはいえ単体では少々ものたりない効果量なので、ほかにも防御系や回復系の特殊効果なども一緒に利用したいところです。

・符術・護身符

一定量の物理ダメージを吸収して無効化する陰陽術。(物理以外の属性ダメージは素通し)

吸収するダメージ量は術力最低値で1000、術力600で3000、術力1000で4500ほど、時間経過でも少しずつ減っていくようです。

また、武家本多+猪前立兜など「ダメージ半減(無傷)」の特殊効果が適用されるので、併用がおすすめ。体力全快で受ければ実質2倍のダメージを吸収することができて強力です。

特に護身符が刺さるのがノーダメージ撃破系の称号「〇〇に完勝せし者」の取得時で、被弾しても体力にさえダメージを受けなければセーフなので、達成がとても楽になります。

・符術・斥風符

効果時間中、矢や銃弾などの飛び道具を自動で反射する陰陽術。

かけているだけで勝手に狙撃兵の攻撃などをはね返してくれるので、混戦中の大筒の横槍が鬱陶しい場合などに便利。

また、義経の多数の矢の雨が降り注ぐ攻撃に対してのメタで逆にダウンを奪えるので、義経が苦手な方は仕度していくのがおすすめ。

・符術・昂霊符

効果時間中、アムリタゲージの加算量がアップします。

妖怪化の回転率を上げられることにくわえ、妖怪化中のアムリタゲージの回復量も増えるので持続時間を延ばしやすくなります。また、アムリタそのものの放出量を増やす奪霊符とのシナジーも○。

妖怪化を積極的に使うならおさえておきたい陰陽術ですが、守護霊のシアーシャをつかう手もあります。シアーシャは守護霊技の使用時に昂霊の追加効果があり、この術による効果をも上回る圧倒的な効果量をもちます。

・符術・奪霊符

効果時間中、攻撃を命中させた敵からアムリタが出るようになる陰陽術。

それだけなら「なんだそりゃ?」というような効果ですが、「アムリタ吸収で○○」系の特殊効果と組み合わせると強力なシナジーを発揮します。

例えば、胴や勾玉・印籠系の小物などにつく特殊効果「アムリタ吸収で体力回復」などと併せることで、ゾンビのような回復力に。

また妖怪化との相性も良く昂霊とあわせて使うことで、奪霊符で放出した大量のアムリタを昂霊状態で吸収することでバケモノ染みたゲージ回収効率になり、妖怪化の持続時間を飛躍的に延ばすことができます。

・符術・昂妖符

妖力加算量を増やす陰陽術です。

効果量は40%と大きく、妖怪技を多用するならおさえておきたい術。

・符術・吸妖符

敵から妖力を吸いとる陰陽術。

・符術・宿心解放符

武器の全愛用度と引き換えに強力な一撃を与える陰陽術。

・符術・宿心昇華符

武器の全愛用度と引き換えに攻撃力と幸運値に強力なバフをかける陰陽術。

・符術・神箭符

・符術・感爆符

当てた敵を倒すかダウンさせると爆発させる術。

・符術・発気符

気力ダメージを与える陰陽術。

・符術・拳力符

素手攻撃のダメージをアップさせる術。素手撃破の称号狙い時に。

最終盤までいくと、一応ちゃんとした素手ビルドを組むことはできますが…

・符術・妖化轟勢符

・符術・粋然符

有利効果・不利効果・状態異常をすべて解除し、しばらくそれらの変化を受け付けなくする術。

ある程度以上進むと、装備品まわりやスキル等から絶えず自動で複数の有利効果が発動しがちになってくるので、それらが消えるデメリットのほうが痛いくなりがち。

個人的に、不利効果には個別の対応策を用意しておくのがおすすめです。

・穢れ移し

発射する弾を敵に当てると、その時自身に発動している不利効果を敵になすりつけることができる陰陽術。

修羅符のところであげたように、有利効果と不利効果が別々に発生するものなら不利効果だけを解除することができます。(ぬっぺふほふの妖怪技につく狂乱のように一種の有利効果として扱われているものはダメ)

・符術・開運符

効果時間中、幸運を200上げる陰陽術。

幸運値はドロップした装備品の希少度を上げる効果があり、レアな特殊効果の付きやすさにもおそらく影響しているため、アイテムハントをする際にぜひとも使いたいです。

同様に幸運バフがある宿心昇華符の併用もあり。ダメージ反映(幸運)など幸運に特化したアイテムハント用の専用ビルドをつくってみるのもおすすめです。

・符術・集財符

ドロップしたお金を拾った際の獲得金額が3倍になる陰陽術。

正直茶器やいらない装備品を売ることで事足りるので、あえて使う必要性は薄いかな…。

・符術・通占符

感知系すべて(敵・宝・アムリタ・木霊)を発動する術。効果時間は5分程度。

ほかに感知を発動させるものとしては守護霊天眼孔雀に全感知が、頭防具や小物に特殊効果でつけることもできるので、お好みの方法をどうぞ。

・符術・縮地符

瞬時に最後に拝んだ社に戻ることができる陰陽術。

コストが8と非常に重いですが、ボス戦からでも抜け出したり特定ステージをマラソンする際に社に戻る過程をとばせるので非常に便利。

特に連戦ボス構成の絵巻や奈落獄特定階層などは、1体目のボスを倒してからこれで戻ることによって1体目が復活するため、特定のボスを延々と狩り続け…(以下自粛)

・符術・光刃符

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