【仁王2】DLC第一弾についての感想 主に難易度修羅について

仁王2

7月30日のDLC第一弾で新たな揃え効果をもった装備や恩寵、OP(特殊効果)、絵巻などが追加され、ハクスラ、トレハンが好物の私には喜ばしい新要素が多いと感じていますが、新しく追加された難易度「修羅」について感じたことを述べたいと思います。

第一印象…修羅の敵はこちらの強化よりも強い

真っ先に感じたのは敵の堅さ。アプデ前につくった構成をほぼ+値強化だけで使い回しているとはいえ、体力自体はあやかしと大差ないはずなのに、追加された敵の有利効果「一難」のせいか敵防御力そのものが高いのか、与えるダメージがかなり減り、倒すまでに必要な手数がかなり増えた。

具体的には、アップデートで武家本多の宿老のボーナス、武技ダメージが28%→7%に下方調整された影響もあるが、私の一番のお気に入りの金吾+OP居合い盛りもり構成の居合い最大タメ一発のダメージが、その辺のザコ敵に5000~7000程度だったのが、4000強程度に。特に堅いやつだと3000台しか与えられなくなった。おかげで、1万をゆうに超えてた背後ヒットのダメージでも6000~8000程度になり、見た目的にショボくなってしまった。

くわえて修羅では、敵攻撃力も後半になってくるとかなり高く、体力4000弱では2パンされる程度の攻撃が増えてくるうえに、通常の敵よりさらに強化された赤オーラをまとった敵の存在や、新しい攻撃モーションの追加など攻撃面も結構いろいろ強化されている。

あやかしの段階でつくった装備とはいえ、OPなどを厳選してある程度ビルドとして完成したものを使っているので、敵がなんか堅かった程度ですんでいるが、例えば拾ったものの範囲で組んだ構成で戦ったら、ふつうにつらいと思う。(たぶんヘビー寄りの私でそう感じるということは、普段あまりやりこまないタイプの人にとっては、特に敵の堅さは異常なレベルに感じるかも。)

このままキャラレベルや装備レベルだけを最大まで強化しても、こちらの強化具合より敵の強さのインフレ具合のほうがかなり上回ってそう。というのが、触ってみた直後の印象。

新たなOP、恩寵、絵巻などの新要素があり、最終的な体感難易度はあやかし終盤と同等程度に

だったのですが、アプデで追加された装備品などの特殊効果や恩寵をみると面白そうなのがいろいろあって、なかでも特に私が気になっているのは、小物などにつくようになった「気力0の敵への近接ダメージ+〇%」という特殊効果(OP)。

この特殊効果自体は以前からあったが、魂代のなまはげや一部武器の固有効果にしかなく、盛れる量はかなり限られていた。今回のアプデで一般のOPとしてつけられるようになったため、試しに1個(+19.5%)つけて上記の背後ダメ8000程度の敵に撃ってみたところ、、1万弱のダメージが出るようになった。これは個人的にかなりアツい。

(ダメージ計算の関係上、盛っても効果の薄いものがある(ちゃんと検証してないので間違っているかもしれないが、例えば背後ダメージのボーナス。たぶん初期で通常の150%とかそこらで、仮に50%盛っても150→200になり、実質もともとの33%程度しか上がってない。)ので、まるまる19.5%上がってくれてそうなのが○。)

で、修羅の敵の耐久面での強化具合にくらべ、気力・妖力の面での強化はそれほどでもない感じ。↑のお気にの構成が、剣気・足蹴や妖怪技の牛頭鬼などで気力切れにした相手を居合いでザクザク切り刻むスタイルですが、ここでさらに防具に追加された新OPで気力ダメージ増加系のものがあり、しかも「○○の武技ダメージ+〇%」と両立させることができるので、これらOPを盛りもりにすると、、、なかなか、面白いことになりそうです。

ということで、私が好みだったのは気力0の~OPですが、今回追加された恩寵「弁才天の恩寵」や「稲荷神の恩寵」あたりは率直にダメージ系のボーナスがかなり強い。例えば稲荷神の恩寵は5つ、7つ揃えに「属性をまとわせた武器のダメージ+10%」とあるが、これ普通に脚とかの装備のOPでもついた(6.8%とか)ので、他の部位でも全部つくとすると50%以上稼げることになる。属性をまとわせたとは要はエンチャントのことで、エンチャントした武器でなぐるだけで50%を超えるとしたら、お手軽強化の割に破格じゃない?

また、弁才天の6つ揃えの効果「多芸多才」は、違う武技を当てるごとにカウントが蓄積され、カウント数によって近接攻撃のダメージが増加していく効果のようだが、最大の9までいくと40%以上(50%?)ダメージが増え、持続時間も結構長い。一段階目からでも15%程度あり、普通に戦っても2、3つ程度は武技を使うだろうから、常時20%程度は発動していると考えていいのでこれも強い。

多芸多才の効果はVer1.13で1~2段階のダメージ増加量が下方調整、4~9段階ののダメージ増加量が上方調整された。(8/7追記)

なので、これらの新しい揃え効果(恩寵)と面白そうな新OP、プラス絵巻(これまた面白そうな効果があった)、上限開放された魂代(ステータスだけではなく、特殊効果の数値もさらに伸びる)があるので、これらを活かした構成で最大限まで鍛えた状態の修羅の体感での難易度は、装備を整えたあやかしとそう変らない程度になると思っています。

その他感想

個人的には、あやかしまでの仕様は狙ったビルドを一つつくる程度なら割と簡単にでき、とれる選択肢も少なかった※1のでハクスラ要素的には少々物足りなかったのですが、今回追加された新要素により組み合わせの自由度が増え、戦い方のスタイルの幅が広くなったので※2、とても嬉しい調整であります。はじめはきつかったけど徐々に整えていって、気づいたら楽勝になってた。こういう感じ、最高ですよねぇ。

 

※1…コンセプトは刀や槍などの近接武器がメインで戦うゲームで、銃や忍術などはサブ的な扱いだと思われるが、やろうと思えばそれのみで戦ってもボス含めた1ステージクリアできる揃えやOPがちゃんと用意されている(1から)。そのあたり、スタイルの幅が狭いというと語弊があるけど、まぁ。

※2…例えば、武技を強化するOPにしても、以前は特定の武技を強化するものしかなかったため、最もダメージ効率の良い技に特化するのが突出して強力だったが、武技全般を強化するOPや近接攻撃自体を強化するOPが追加され、適用される範囲が広いほど効果量が小さくなる調整がなされているので、スタイルに合わせた選択がとれるようになった。

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