気になった恩寵を集めてはビルド組んで、という過程が楽しくて深部クリアしてなかったのですが、そろそろということで奈落獄・深部30層クリアしました。追加要素も最後の雰囲気が出てきたのもあり、終わりが近づくとダラダラしたくなっちゃうんですよね。そういうの、ありません?
ちなみに初クリア時のバージョンは1.23です。1.25で深層の難易度に関わる調整がされましたが、以前の状態も味わっておきたかったので、アップデートは我慢していたのですが、それもようやく解放されました。
前置きが長くなりましたが、手にとったビルドの雑感です。
いくつかのビルド雑感
ウズメ7+スサノオ6
深部が5層までだった時はこれでクリア。DLC2で追加された恩寵だけど、両方高カウント時の純粋な近接ダメージの上昇率は、DLC3以降を加えても最高クラス。持続は短いがカウント最大でも時間を更新し続けられるウズメ、持続は長いが最大までいくと更新できないスサノオと、互いの短所を補っていて良い組合せだと思う。
ともにほぼ近接関連のオプション(OP)だけ、高カウント維持には技量がいるので上級者向け。(深層以降、私の手には負えなかったのは内緒ね。)
ビルド詳細
討魔頭7+イザナギ6
浄属性に特化した組合せ。浄属性はたいがいの敵に効いて浄やられには気力ダメージがアップするので、浄やられからの妖怪技でダウンにもっていくパターンが強い。
魂代のOPで浄やられで妖力加算をつけると妖力もすぐに溜まり、小物の魂代箱もあって妖怪技を連打できて爽快。調子に乗りすぎて、肝心な時に特技をうてなくて大技食らうのもお約束。
ビルド詳細
ニニギ7+武家貴族6
気力ダメージ盛合せ。(ニニギ7と武家貴族6の詰めの巧みが被っているので、6、6+αとしたほうが良さげ。アルファベット表記のものは複数つけても一段階ずつしか上がらないうえ大した違いも感じなかった。)
難易度あやかしでつくった気力ダメージOPを盛った金吾シリーズを、悟りまで更新して使いつづけたくらいには気に入っていた気力ダメージ系。個人的にこれをつくるのを楽しみにしていたが、素直なところ、これ単体では微妙な手応え。
奈落獄までくると敵の気力量も相当高く、気力を削るのにそれなりの手数がいるので、浄なり混沌なり入れやすい他のビルドのほうが、楽に気力切れにもっていけると感じる場合も多い。深部ボスだと、これをもってしても満足に気力を削れないくらいなので、組むならもうひと工夫したいところ。(Ver1.25で、深部ボスの気力が下方調整されたようなので、もういっかい感触を確かめてみることにします。)
オオヤマツミ+何か
深部6以降ドロップする恩寵。深部も二ケタくらいになってくると並みの耐久ではワンパンクラスの攻撃がばんばんとんでくるので、5つ揃えの体力最大時のダメージ半減100%と6つ揃えの体力30%アップで、厳選とか細かいことをしなくても一種の揃えで耐久を大幅に盛れるのが強み。
具体的には体振り、武家本多+猪前立兜や、武家藤堂+剛振りなどをしなくていいので、体以外のステータスに振りたい場合や、武家をフリーにできる点がメリット。そのかわり、攻撃関係のものは7つ揃えの近接+14%のみだけど、深部で一撃耐える攻撃が多くなるのは有用。
オオヤマツミ7+鳶加藤6
死中求活丸はいつかのアップデートで被弾すると回復できる上限値がどんどん下がっていくようになったので、上限が下がってきたら再び術を使って上限値をもどし、鳶加藤の忍術発揚で使用回数を回収をしようというもの。
攻撃をくらうと上限値が下がっていき、復帰手段も限られるので、立ち回りの丁寧さが求められるとこはウズメと似ている。
死中求活丸使用中の攻撃力はさすがに高い。しかしダメージカット系OPの盛り具合いが中途半端だったせいか、深部だと2発耐えられない攻撃が多く扱いやすいものではなかった。もう少し構成を練るか、装備だけじゃなく魂代や絵巻なども動員してダメージカットを盛るなど完成度をあげたいところ。
これなら耐久はステータスで盛って、オモイカネ+鳶加藤などにしたほうがあからさまに使い勝手が良さそう。
オオヤマツミ7+陰陽武者5
発揚による回収で、常時補助系陰陽術を展開しながら近接でたたかうスタイル。
陰陽術系の装備をまともに使ったのはツクヨミの恩寵が出た時以来だったけど、やっぱり陰陽術の使い勝手は抜群。従○符を展開しながら浄武器で殴るだけで簡単に混沌やられにでき、さらに小物に陰陽術命中で遅鈍や、陰陽武者の揃えに陰陽術命中で攻撃力ダウンまでつけられるので、気力を削り切るのが難しかった深部ボスもほとんどダウンまでもっていけた。
強い。陰陽術が。オオヤマツミを6にするとツクヨミが3揃えにできるので、術命中防御ダウンをとるのも面白そう。
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