継承・移植のしくみについてと、希少または数が必要などで継承枠で出た場合にキープしておきたい特殊効果についてお話します。
継承
- 装備品に継承アイコンの付いている特殊効果(OP)は、愛用度をMAXにして魂合わせをすると、そのOPを他の装備品に移動させることができます。これを継承といいます。
- すでに継承OPのある装備品に魂合わせをするときには継承枠のOPが上書きされ、ないものには空いている枠に追加されます。
- 継承枠がなく、すべての枠が埋まっているものには継承することができないので注意してください。
移植
- 装備品に移植アイコンの付いているOPは、愛用度をMAXにして魂合わせをすると、そのOPを他の装備品に移動させることができます。これを移植といいます。
- 継承と移植の基本的な違いは、継承されたOPは魂合わせ後も継承OPとして残りますが、移植されたOPは魂合わせ後に通常のOPとなります。つまり、何度でもOPを移動でき使い回せるのが継承、一回切りなのが移植です。
- また移植の場合は、空いている枠があってもすべての枠が埋まっている場合でも、継承OPのある/なしにかかわらず移植することができます。
これを利用した、移植枠のOPを継承枠OPにする方法もあります。やり方はこちらでご説明していますので、興味あるかたはどうぞ⇒【仁王2】オレンジアイコン(移植)の特殊効果を白アイコン(継承)にする方法
継承できるはずなのに継承できない?
それぞれのOPはダメージに関するOP、気力消費に関するOPなど、似たような効果のものでカテゴリ分けされていて、基本的に同じカテゴリどうしのOPは重複できないようになっています。
例えば「近接ダメージ+」がOPでついている武器に「攻撃反映(○)」を継承しようとしてもできないのは、このルールにに引っかかっているからです。
この場合、近接ダメージ+が固有OPでなければ打ち直しで違うカテゴリのものに変えることで、攻撃反映を継承させることができるようになります。
キープしておきたい継承OP
ドロップした場合に、すぐに使う予定がなくても確保しておくのがおすすめの継承付きOPを挙げていきます。
使い回すと便利なものや希少なもの、特定ビルドで必須のもの、複数積むなどで数がいるものなど、重要度が高いものをピックアップしました。
★はレア特殊効果。
武器
- 攻撃反映(○)…攻撃力を堅実に上げる有用なOPです。打ち直しで付きますが上位素材でないとなかなか出現せず、特に装備の入れ替わりの激しい序盤で素材を大量消費するのはもったいないです。1周目の段階でこれが出た場合には、使い回し用にキープしておくと便利です。
- 近接攻撃で体力吸収…近接攻撃でダメージを与えた際に体力を回復するOPです。打ち直しで付きますが、攻撃反映と同様の理由でキープしておくと便利です。
- 矢弾貫通(弓のみ)…弓・銃・大筒の矢弾が敵を貫通するOPです。弓にしか付かないOPですが、継承によって大筒等にも付加できます。遠距離武器はドロップ数が少なくなりがちなので、ピンポイントで狙うとなると苦労します。見かけたらぜひキープしておきたいところ。
悟りの夢路~
- ★反映改変(各種)…武器固有の攻撃力反映のうち、最も効果が高いものを特定のステータスに変更する効果。武器種のステータスの縛りに融通が利くようになるので、出たらキープしておくといいでしょう。
- ★魂合わせで恩寵継承(各種)…素材となるものにこれがついていた場合、その恩寵をベースとなる装備の恩寵に上書きできます。継承という名称ですが、移すと継承させる効果は失われます。恩寵違いだが良い特殊効果を引いた逸品、を特定の恩寵に変更できます。いくつあっても困らないので、出たらキープしておくといいでしょう。
防具
- ガード時の属性ダメージ(頭)…頭のみですが、継承によってほかの部位に移すことができます。3か所積むことでガード時の属性ダメージを全カット(属性蓄積は受ける)できます。移植版(オレンジのアイコンもあります。特に高難易度で重要。キープしておくのがおすすめ。
- 幸運+(頭)…こちらも頭のみですが、継承によってほかの部位に移すことができます。戦闘には直接関係のない効果ですが、トレハン装備用としてとっておくのもありです。
- 頑強さ(共通)+3(愛用度MAXで8)…重装・中装・軽装をハイブリッドで使用するような場合、OPで頑強さを盛ることでギリギリ頑強さのランクをひとつ上げることができる場合があります。頑強さ+3は焼き直しではつかない(+2はつく)ので、役に立つかもしれません。
- 矢弾が消費されない(腕)…射撃で撃った矢弾を一定確率で消費しないOPです。射撃ビルドに興味のあるかたはキープしておくといいです。
- 忍術/陰陽術が消費されない(胴、腕)…術を使ったときに一定確率で消費しないOPです。忍術・陰陽術ビルドでは必須のOPなので、ある程度確保しておくのがおすすめ。
- 攻撃力+(腕)…攻撃力が上がるOPです。難易度サムライ~修羅あたりまでは恩恵が大きく、全身につけるため数を確保しておくのもありです。それ以降は、ほぼ固定値のため相対的に実ダメージへの影響度が下がってくるので、優先度も下がります。
- 手裏剣・クナイのダメージ(腕)…手裏剣・クナイメインの忍術ビルドをつくる場合、数をそろえて全身につけると強力です。ただし、手裏剣・クナイのダメージは頭打ちになるのも早いため、これをやりたい人は難易度サムライ~修羅あたりまでにつくるのがおすすめです。
悟りの夢路~
- ★投擲武器のダメージ(腕)…投擲系忍術のビルドをつくりたいかたは。ただ、結構ボロボロ落ちるので、あせって貯めこまなくてもいいかも。
- ★魂合わせで恩寵継承(各種)…武器・防具と同様に、いくつあっても困りません。
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